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バルセロナにて
もはや忘れそうになっていた、夏のスペイン旅行の最終日程について。

間違えて行ったわりには楽しんだ(←負け惜しみではなく)メノルカ島を後にして、バルセロナに戻りました。
行きに寄ったときとは違い、旧市街ランプラス通り沿いのホテルを取って観光する気満々です。オカの最大のお目当ては、、、、

本場フラメンコ!
実はここバルセロナが位置するカタルーニャ地方では、そんなに盛んではないそうですが、、、

観光客で一杯の、この老舗のタブラオのフラメンコはなかなか圧巻でした。
フラメンコに限らずスペインは夜が遅いので、ショーはみな夜10時ごろから始まります。
でも、ここは夜8時15分開始の回があったので、マナやヨースケの分もチケットを買って潜入。1時間半のステージでドリンク付。

男女4人のダンサーが入れ替わり衣装も変えて、7曲くらいの踊りを披露します。
心配していたヨースケも目を奪われていました。というか、ステップの音がすごくて眠くなるどころではない。


美男美女ぞろいでした。

姿勢は中腰だし、足はすごい勢いで踏み鳴らすし、体はそらすし、かなり体力的にきつそう。踊りの後ろで、男性によって歌われている歌曲は、哀愁たっぷりです。

どんな踊りでもそうですが、表情がすべてですね。
フラメンコは「ウットリ」と「悩ましい」を足して二でわったような、とても官能的な表情でした。
一番印象的だったのは、感情の高ぶりが見事に表情と踊りと一致していること。
感情が盛り上がるほど、顔は苦しそうに、足は踏み鳴らされ、胸をたたき、くるくると旋回し、それらのテンポが速くなります。見ているこちらも息苦しくなるような感じです。

ところでバルセロナで印象的だったのは、とにかくみんな宵っ張りなこと!
泊まっていたホテルの目の前の大通りで、深夜3時ごろにキューバのリズムで太鼓の乱打が始まったときには何かと思いました。
レストランは10時近くが一番にぎわうし、夜11時ごろまでは子供たちが外でボールを蹴っているし・・・これじゃあ昼寝がしたくなるわけです。
もともと夜型の我が家には、ちょっとうらやましい・・・。


ランプラス通りにある、バルセロナの胃袋、サン・ジュセップ市場にて。

さすが魚介類が豊富。市場の中にはカウンターのバルもあり、新鮮なお魚のタパスが食べられます。タコのソテーなどがおいしそう!

フルーツのパック詰めを食べつつ一休み。


バルセロナ五輪でマラソンコースにもなったモンジュークの丘からの眺め。
ゴンドラでも登れます。


こちらは市内を見下ろすもうひとつの高台にある、ガウディ設計のグエル公園。
この日は幸か不幸か曇り空。涼しい風が吹きぬけ快適です。晴れれば35度のはず。

子供が喜びそうな摩訶不思議なオブジェがたくさん。

散策に良さそうな森や、夕涼みに最適な眺めのいい広場。うらやましいような公園です。

”ガウディだかなんだか知らないけど座り心地いいよ〜この椅子”。

随分と観光できたのは、帰国便がなんと夜の10時発だから。こちらとしては何もそこまでひっぱらなくてもよかったのですが、、、マイレージ枠なのでこんな便になってしまったのです。
空港でのんびり夕食を食べていたら、おみやげ屋がすべて閉まってしまい、あんまり買えませんでした。

ロンドンしかもガトウィック(南部;我が家から一番遠い空港)着は、時差含めて夜の12時。車で我が家に帰りついたのは深夜2時。つくづくタフな旅でした。

ほんとにお疲れ様でした!>こどもたち&オトも。
* 22:33 * comments(0) * trackbacks(0) *
食いしん坊の災難
追加ハプニングその1は、夫婦そろって腰を痛めたこと。

ホテルから歩いて10分ほどのところにハーバーがあり、そこにおいしいレストランが並んでいることを聞いた私達は、ホテルで自転車を借り、一人ずつ子供を後ろに乗せて何度かくりだしていきました。この炎天下、子供の足で歩いたら10分では済まないと思ったので。

そもそも今回の旅行のもうひとつの手痛いチョンボは、ヨースケのバギーを忘れたことでした。空港までマイカーで来たのですが、それを空港近くの駐車場にあづける段階になって、あっ、バギー積み忘れたネーとやっと気がつきました。
まあ極力歩かせて、人ごみを抜けるときや、本人が「あーけない(歩けない)」というときはダッコして、、、で、やっとここまでたどり着いたわけですが、既に14キロはあるこの小坊主、かなり重い・・・

ハーバー沿いにはオープンエアの椅子を出したレストランがずらり。どれもおいしそうで、目移りです。「まあまあ・・明日もあさってもあるんだからー」

この日はイタリアン系の店でおいしいパスタとサラダ。

ジュースとストローで、どこでもご満悦。

ウェイターのイケメン?マナが気に入って激写。

”ドイツ人の多いところはご飯はおいしくない”という定説に反して、意外と、何をどこで食べてもおいしかった。もちろんシーフード三昧です。

ところがこの代償が腰痛と足のしびれ。
ホテルで借りたマウンテンバイク;子供乗せ荷台付のサドルが、ドイツ人仕様なのかとても高く(さびついていてもはや調整できず)、それを無理して、しかも子供を乗せているので緊張しつつ乗り回していたせいでしょうか、2人とも腰の筋を伸ばしてしまったようです。しかも、毎晩の冷房で冷やすせいか、痛みは増すばかり。
オカは、ついにはデッキチェアで寝ているのも苦痛になってきました。
もちろん、ダッコは絶対無理。ヨースケも災難です。

そこへ追い討ちをかけるように次のハプニングが。

この日は、夕方、バスで20分ほどのところにある、メノルカ一番の古都、シウタデラへご飯を食べに行きました。

夕闇の迫る港沿いの城壁がとてもきれい。

ハーバーに面したレストランで。今回、はまったもののひとつ、「タコのガリシア風」。

毎晩食べてしまうパエリア。今日はあさりバージョン。

大満足のご飯でした。名産であるサンダル類などお土産も見たかったのですが、既に夜10時近かったので、いそいでバスで帰り、みんなでバタンキュー。

・・そして深夜3時ごろ。異様な物音で起きると、オトがトイレで大嘔吐中です。
それもものすごい勢い(声)。「それは出そうとして出してるの?」「いや、もう胃が勝手に・・(苦)」という惨状です。

まさか、さっきのあさりパエリア?貝にあたったのか?だとしたら、オカはもちろん、あさりをほとんど食べてしまった”貝好き”ヨースケがもっとやばいのでは??

「いや、多分食べすぎだと思う・・」
この日、ランチは脂っこい中華ヌードル炒め、夜はピザ、タコ、ツナカルパッチョ、そしてあさりパエリアすべて(マナが残した分も含めてほとんど2人分)たいらげたオト。まあ、確かに食べすぎではありますが・・・

結局明け方もう1回吐いて、やっと吐き気がおさまりました。
回数から見て食中毒ではないかな、とは思いましたがホテルの嘱託医に来てもらいました。やはりよくある、暑い中での食べすぎ・飲みすぎのようです。
薬を飲み水分を少しずつ取って、後は消化のいいもの食べて、2日ぐらいかけて食事を戻すように・・とのこと。
しばらく休んで、結局、大嘔吐後10時間でプール沿いのデッキチェアに復活したオト。
腰痛もあるし、部屋で冷房漬けになっているよりは外のほうがいい、、、そうです。

親のハプニングには慣れているのか、子供たちは今日も大喜びで水遊び、そして昼寝。


その間に、オトとオカにはやることがありました。

プールサイドでパソコン開いている人は居ませんが、仕方ない。というのも、、、
帰りはバルセロナに1泊予定なのですが、そもそも、そのバルセロナまでの足は、相変わらず間違えて取ったままのマヨルカ発の飛行機しかないのです。
マヨルカまでどうやって行くか・・いや、やはり腰痛&体調すぐれずのこの状態では、もうそんなことやってる余裕はないだろう・・・で、結局、メノルカからバルセロナまでの飛行機をネットで予約しました。マヨルカからバルセロナまでの帰り便はリファンドできず、結局、無駄に・・痛恨。。。が、これでなんとか帰れそうです。

その晩は、オトの体調を考えてホテル内のビュッフェで夕食。
スープやちょっとした野菜、焼いたサケぐらいは食べられるようになりました。
(不幸中の幸いで、さすがにお酒も飲めず、休肝日にもなりました。)
こちらもなんとか、明日の出発に間に合いそうです。

食後、恒例のミニ・ディスコにジョインして、マナとヨースケはひと踊り。
さあ、明日は早いからもう寝よう・・・空港まで遠いから(ちっ)6時半には出ないといけないんだよね。

こうしてハプニングまみれのメノルカ島を後にしたのでした。
(子供たちが元気なのが救いです)

* 17:42 * comments(7) * trackbacks(0) *
着いたじょ!メノルカ

無事着いたじょー。寝ちゃってたからよく分かんない間に・・。

ホテルの部屋にあったパンフレットによると、メノルカはお隣のマヨルカの1/5ほどの大きさ、「地球の歩き方」にも記載がない小さな島です。
マヨルカやイビザのように有名ではありませんが、やっぱりドイツ/英国からの観光客が多い。5000年前から人が住んでいる(ローマ領だった)らしいし、意外なことにマヨネーズの発祥地でもあるそうで・・・でもこんな事情でなかったら来ていたかなあ・・・

昨晩の顛末ですが、マヨルカとメノルカの間にはイベリア航空が飛んでおり(飛行時間30分)、幸い、その最終便が2時間後にありました。もう港に移動してフェリー情報を取る元気もなかったので、そのチケットを空港で購入(4人で320ユーロの出費は痛かった・・)、ホッとしたのもつかの間。
搭乗ゲートからその便に乗り込むバスに乗ったとたん、”整備ミスで出発が2時間遅れる”と告げられ、空港内に逆戻り。もうメノルカに行ってはいけないと誰かに言われているような気がしました。しかし仕方がないので、支給されたカフェの無料券でサンドイッチとビールをやけ食いし、さらに待つこと2時間。

深夜12時、ようやく人気(ひとけ)のないメノルカ空港に。ここでさらに、めったにこないタクシーを30分待ち、目指すホテルの名を告げると約1時間かかると言われ・・・
全長50数キロの小さい島なのに、空港からそのホテルまでなんと60キロ!

よりによって、ほとんど端から端だったのです(とほほ)。

午前2時ごろ目指す「Viva!Menorca」に到着すると、荷物のようにゴロゴロと爆睡する子供たちをベッドに運び、やっと寝たのでした。

でも一晩ぐっすり眠れば子供たちは元気。
予想はしていたもののビックリするぐらいの日差しの強さ、窓から見える真っ青の空と海、ひんやりとした風。うーん、やっぱり地中海性気候っていいなあ!

泳ぐのを楽しみにしていたマナは早速ホテルのプールに入りっぱなし、ヨースケもおそるおそる腕浮き輪で浮かんでみます。

日焼け止めを塗るヒマもない

”ちょとおわい(ちょっと怖い)〜〜”

このホテルは「アパートホテル」。自炊キッチン付4人定員の部屋です。
食事は朝・晩ブッフェの”ハーフボード”で大人一人20ユーロ、朝のみで7ユーロ。
でも、近くのスーパーで朝食を調達している人もよく見かけました。
うわさに聞く「ヨーロッパ人のデッキチェア争奪戦」もここはそれほどではなく、2日目、張り切って6時起きしてタオルを置きにいったオトが拍子抜けしていました。
田舎だからでしょうか。



子供向けのアトラクションやクラブ活動が盛ん、という売り文句はその通り、プールサイドにいると朝から晩まで、スタッフのお兄さん・お姉さんが「ウォーターポロやりませんか〜」「ビンゴの時間だよ〜」「ストロベリー&クリームだよ〜」などと呼び込みに来ます。4歳以上から託児?クラブにも入れるのですが、今回は私達も”大人だけでゴルフ”などの予定もなく、マナもずっとプールで満足していたので利用しませんでした。



毎晩のミニ・ディスコと”夜の帝王”ヨースケ

こうして、なんとか予定通りのホリデー気分がスタート。

しかし、次なるハプニングが!?
* 04:44 * comments(6) * trackbacks(0) *
まずバルセロナへ、それから・・・
出発は夕方の便でした。ロンドンからバルセロナまで、わずか2時間。

ラッキーなことに搭乗寸前にビジネスにアップグレード。
でもたった2時間だし、、猫に小判状態のチビ2人。

そもそも今回の旅は、BAのマイレージが失効する前に、どこか行けるところはないか・・と探したのがきっかけ。既に夏の便はどこも混んでいて、マイレージ枠内で唯一取れたのがバルセロナ往復だったのです。
でも灼熱のバルセロナでガウディの建築物を見るってだけでは子供たちが気の毒か・・?と、「地中海の楽園」マヨルカ島にも行こうと計画をたてました。
バルセロナからマヨルカはフェリーが出ているとのこと。

この日は夜9時ごろバルセロナに到着、ホテルにck-inして寝るだけでした。
翌日は早速バルセロナを見物。バスや地下鉄も利用しやすい街です。


抜けるような青空のもと、みんなが見上げているのは・・

サグラダ・ファミリア。

あと200年後に出来上がるというこの大聖堂(最も最近の予測では、完成は2026年と言われているとのこと!)、中央にクレーンがそびえたち、内部には石材が積み上げられ、確かに”作業進行中”らしい。
莫大な建築費用は主に地元の人々-カタルーニャの人々-の寄付によるとのこと。

過去130年、未来200年(もしかしたらあと20年?)にわたって街の財産なのですね。


街のまんなかにあって浮いている感じがしないのが不思議に思えるような姿。

ガウディが生前に唯一完成させた「ご生誕の正面」中央の彫刻。

ガウディの死後出来上がったもうひとつのファザード、「ご受難の正面」。


外はものすごい暑さですが、大聖堂の中は涼しくて快適です。
でも地上170mの塔のてっぺんに向うエレベーターの前は長蛇の列。
で、あっさりあきらめてすぐ近くのカフェでランチ休憩。


サグラダ・ファミリアを正面に見るオープンエアの席には、次々と音楽芸人が。
雲ひとつない空に、アコーディオンの音色がよく似合う。


本場海の幸パエリアは抜群の味!ヨースケも喜色満面。

バルセロナにはまだまだ見たいところがあったのですが、そろそろ空港に向わねば。

実は昨晩ホテルに到着早々、マヨルカ行きフェリーについて確認すると、ハイシーズンなので急に取れるか分からないと言われてしまい、急遽、マヨルカ行きの飛行機の国内便をネットで予約したのです。

そして再び機上の人に。飛行時間50分でマヨルカ島に到着です。

しかし、ここでオカはタイヘンな間違いに気がつきました。
そもそも、いつものようにネットで予約したホテル、マヨルカ島にある、と思っていたのが、実は、隣のメノルカ島のホテルだったのです!

隣に似たような名前の島がある・・ことには気がついていましたが、マヨルカ島のホテルを苦心して検索しているうちに、隣の島まで検索の範囲に入っていた、、のでしょうか。
しかし気付いてみれば、ホテルの名前も「Viva Menorca!」
なんで今まで気付かなかったのか?!

(後で知ったのですが、スペイン語でマヨール=大きい、メノール=小さい、を知っていれば・・まあ、でもViva Mallorca!だと思い込んでいたので望みなしですが)

マヨルカに到着しても既に夜。隣の島とはいえ、どうやって移動しようか?
フェリーで2時間ぐらいとは思うのだけど、ポートに行かないと情報は分からず。
ここに泊まるといっても急だから宿がとれるかなあ・・・。
空港で途方にくれる一家4人。


ごめん、ここじゃないの。オカ、島まちがえちゃったのよ・・・
「じゃあ、明日はプールのあるとこに行ける?」
マナの能天気な反応がかえって哀れ・・・。

(続く)
* 23:36 * comments(4) * trackbacks(0) *
太陽の国へ
先週は1週間のお休みで(と言っても私と子供は1年中休みみたいなもんですが)、
スペイン旅行に行ってきました。

スペイン、バルセロナ、地中海の島、、、全部初めて。

それにしてもなんて太陽がまぶしいんだ!
それに暑いけど風が冷たくて気持ちいい!

またまたハプニングとドジ連発の旅行でした。
溜まった洗濯物と散らかった家の中を片付けつつ、ゆっくりアップしていきます。

それにしても帰ってきたロンドン、既に夏は終わったかのような暗さと寒さでビックリ。
今年の夏は短かった・・・
* 20:37 * comments(0) * trackbacks(0) *
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